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恋や家庭がうまくいく女性のコミュニケーションルール|vol.12 浮気、マンネリ、トラブル…それでも「信じる」ということ

「信じる」という言葉は、恋愛のみならずさまざまな場面で使われます。

けれどこの言葉は、人によって重さが違うものなのかもしれません。

信じることの難しさを体感している人も、多くいることでしょう。

もしも浮気を疑ったら

大好きなパートナーに、もし浮気の兆候が見られたら、あなたはどのように感じるでしょうか。

当然ながら、嫌な気持ちになることでしょう。

彼のことを疑い、全てが怪しく見え、証拠探しに躍起になるかもしれません。

こんなとき、「パートナーのことを信じられない」状態に陥ってしまうこともよくあること。そして万が一、浮気が事実だと発覚したら、パートナーから「もうしないよ」「浮気相手とは関係を絶つよ」と言われたところで、「信じられない」と思ってしまうことでしょう。

これ自体は当然の感情です。

怒りや悲しみが湧き、みじめな感覚に襲われ、この先どうなるだろうといった不安を持つ…これらはなかなか抑えられるものではありません。

けれど、そんなときでも「信じる」ことができるかどうかで、その後、得られる結果は大きく変わっていきます。

浮気が事実かどうかは、実は問題の本質ではない

この場合の「信じる」とは、「彼が浮気をしていないだろう」とか、「もう二度と浮気はしないと約束したから大丈夫」と信じることではありません。

明らかに疑わしいことに目をつぶっても、それは現実から目を背けるだけで、なんの意味もないからです。

この場合の「信じる」とは、「それでも彼にとって、わたしが最高のパートナーである」と信じることです。

浮気をしているかどうかは、実は問題の本質ではないのです。

本当にパートナーのことを心から愛し、大切にしたいと思うのであれば、「どんな状況でも、わたしたちの仲だけが問題」だと捉えることです。

これは本連載vol.4でも触れた通り、人の心はコントロールできないという考え方でもあります。

パートナーの心がもし自分から離れたのだとしたら、それには何かしらの原因があったということ。

パートナーのことを大切だと思うのならば、浮気の原因を解消していくことだけに集中するのです。

そこに、浮気相手の存在は関係がありません。自分自身がほかの誰よりも、パートナーの満たされない気持ちを理解し、自分らしくいきいき輝くことをサポートできるならば、たとえ一時的にほかの女性に目が向いても必ず戻ってくるはずだからです。

無理やり謝らせるのは逆効果

また、こういった浮気にまつわる場面においては、勝手にパートナーの携帯をチェックして証拠を探しがち。

しかし、このような行動は相手を追い詰めることはあっても、自分へ気持ちを戻すことには繋がらない、ということも忘れてはいけません。なんとか場を収めようとその場しのぎの言い訳をしたり、謝ったりすることがあったとしても、パートナーに残るのは疑われたという事実、それを追及されたというバツの悪さです。

どうしても気になること、心に引っかかることを尋ねてみるのは悪いことではありませんし、話し合いはとても重要です。

けれど無理やり証拠を突きつけ、自白させて頭ごなしに怒ることは、根本的な解決にはならず、むしろ溝を深めることにさえなってしまいます。

人は、他人からの指摘によって大きく変化することはありません。

「このままでは不本意な結果を招く」と危機感を覚えたときに、初めて行動を変えるのです。

つまり、あくまでもパートナーが自発的に、行動を変えようと思う必要があるということです。

自分自身の価値を信じる

今回は浮気を例に挙げましたが、マンネリやトラブルなど、どのような場面においても「信じる」ことは重要です。

これは「二人の仲は必ずうまくいく」と信じることです。

「たとえどんな問題が起きようとも、わたしたちは乗り越えられる」「むしろ、このトラブルはより関係を深められるチャンスかもしれない」と思う気持ちが、吉を呼びます。

もうひとつ、「信じる」べきことがあります。

それは、たとえどんなときでも、「自分の価値は揺らがない」と信じることです。

確かに、望ましくない事態を招いたことは、自分にも何かしら原因はあるかもしれません。

けれど、かといって自分自身の存在価値が否定されたり、誰かに比べて劣っていると嘆く必要はないのです。

人間関係、とりわけ恋愛にまつわるパートナーシップは、お互いの課題が色濃く反映されるものです。(本連載vol.11参照

自分の課題とパートナーの課題が顕著にあらわれた結果が、トラブルに発展しただけのこと。

自分自身に価値があるかどうかとは全く別の問題だ、と信じることが、とても重要です。

自信を育てるために

つまり、どんなトラブルが起きたとしても乗り切れるかどうかの根本は、「自分が自分の価値をどれだけ信じているか」によって決まるということです。

周りを見渡せば、美人も、性格の良い人も、頭の良い人も、肩書きがある人も、いくらでもいます。

パートナーにとってどストライクの外見を持つ異性もいるでしょう。

けれど、どんなライバルが現れても「自分以上にパートナーを幸せにできる人はいない」と思うことができれば、それは現実のものとなります。

ここは非常に根深い問題をはらんでいる部分でもあります。

自分自身の価値を信じるためには、本連載vol.3及びvol.4でも紹介したように、今あるものに目を向け、感謝していくことから始めることができます。

「彼が自分に何かを与えてくれるから幸せ」なのではなく、「自分はすでに幸せで、たくさんのものを手にしている」と気がつくことです。そのためには、自分を粗末にする生活を送らないことも大切です。

生活習慣のなかで、自分自身を雑に扱っていると思う場面があれば、少しでも改善することです。

たとえば、

  • 食事でジャンクフードを減らす
  • 買い物のときに安さを基準に選ばない
  • 睡眠時間を長くとる
  • 好きなことに没頭する時間を増やす

…など、可能な範囲からで構わないので、自分自身を丁寧に扱う機会を増やすことです。

そして、自分自身に課した約束を守ることもとても重要です。

「今日こそは朝5時に起きてウォーキングしようと思っていたけど、誘惑に負けて寝過ごした」「タバコの本数を減らそうと思っていたけど、飲み会で周りに流されて結局いつも通り吸ってしまった」…など、誰にでもあることでしょう。

けれど、ほかの誰も見ていないような自分だけの約束ごとを、なるべく一つでも多く守るように心がけることで、自信は増していきます。

なかなか根気のいるワークではありますが、これらの事柄に地道に取り組むことで、取り組む姿勢そのものに、自信を感じられるようになるでしょう。

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Written by

小嶋由希子
北海道函館市生まれ。工業高専で情報工学を専攻後、藤女子大学にて日本語・日本文学を学ぶ。イラストレーター・デザイナーとして活動する傍ら、複数企業の採用・人材教育に携わり、自己啓発・能力開発にも関わる。健康・美容ブランドの代理店事業やホステス業を並行し、現在は銀座でナイトワークをしつつライターとして活動している。

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