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管理職にチャレンジするあなたに贈る “アドベントカレンダー・マジック” 第2週 木曜日

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オフィスライフに役立つ日常行動のヒントを “1日1問答マジック” のアドベントカレンダー式でご紹介する第2週。今週は、第1週の「反動」と「おさらい」の週です。はりきって新生活をスタートさせる新入社員が翌月に5月病に罹ってしまうのは、期待が裏切られ、希望が叩かれ、思ったほどうまくいかないと感じる「反動」があるから。

管理職だって同じです。

意気込んで取り組んだ第1週は、準備万端でのぞんだ人ほど、肩透かしを食らったり、意外な現実に直面したりと、何かと疲れることが多かったはず。そんな時にこそ、第2週の “1日1問答マジック” の出番です!毎日1つずつ、自分自身に問いかけをしてみましょう。答えを見つけるのは、あなたです。

「Q(問いかけ)」・第2週

月曜日
和平モードだけじゃダメなの?

火曜日
「軸ブレ」にならないためには?

水曜日
どうして他人を気(“み”気)にしてはいけないの?

木曜日
実際、部下に喧嘩を売る上司もいる……「変な人」が出世しているワケは?

金曜日
Directorじゃない私。なのに「お前が決めろ」と言われたら?

土曜日
オフィスで “鳥の目、虫の目、魚の目” が役立つ時とは?

日曜日
公私の線引き、きっちりすべき?

木曜日 部下に喧嘩を売る上司もいる……「変な人」が出世しているワケは?

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管理職のあるべき姿を、事前にきちんと予習して、緊張しながら第1週を送ったあなた。「ああ、予習しておいて良かった~」とホッとした方はラッキー。「ナニこれ! 予習と全然違うんですけど!」と、怒りを覚える方がいらっしゃったなら、残念ながらあなたの職場環境はかなり “病んで” いるのかもしれません。

周囲を見回すと、片足がパワハラぎりぎり、いえ、片足だけでなく両足ともにドップリとハラスメントに浸かっている先輩や、超自己チューの上司ばかり。役員ですら、あなたが「ヒトとしてどうなの?」と眉を顰めるような言動をしていたり。「なによ! 管理職なんて、変な人ばかりじゃないの!」そしてその怒りは自分にも向けられ……「あ~あ、バカバカしい。管理職心得五箇条 なんて、守るだけ馬鹿みたい!」なんて、悪態をついていませんか?

もしもあなたの周囲の管理職や役員たちが、お世辞にも人格者とは言い難い「困ったちゃん」ばかりに見えるなら、正しくあろうとすることそのものが馬鹿らしくなってしまうかもしれませんね。確かに、実際の管理職の中には、かなりの高確率で “困ったちゃん” が存在しています。なぜ、“困ったちゃん” は居るのでしょうか? よく言われるように、「変な人ほど出世する」ということなのでしょうか?いいえ、違います。「もう、うんざり!」と、さじを投げだす前に、ご自分の目で確認してみてください。

その「困ったちゃん」は、“群れ” の一員ではありませんか?

短くて1週間、長くても数か月から半年ぐらいじっくり観察していれば解るはずですが、管理職(特に男性の)の中には “群れ” で行動する人々が少なくありません。そういう管理職たちは、組織や職制の壁を越えてでも、お互いにフォローし合います。お互いをかばい合うのです。例えば群れの仲間の誰か一人に「パワハラ」の噂が立っても、他の誰かが、

「彼は “切れキャラ” だからねぇ」
「根はいいやつなんだよ」
「いつも見ているけどハラスメントとは思わない」

などと、申し合わせたように連係プレー。その人が “群れ” の中で必要だと思われていれば、かばう人が次々に現れます。そして、不思議なことですが、そうした管理職の “群れ” と、趣味を分かち合う “気の合う仲間(友達)” とが、必ずしも一致しているとは限らない。

このような “群れ” には小さなものから大きなものまでありますが、“群れ” がトップに役員を頂くヒエラルキーを構成するまでになった時、“派閥” と呼ばれます。

“派閥” が幅をきかせることができるかどうかは企業風土により異なりますが、幅をきかせた “派閥” に守られると、 “困ったちゃん” でもそれなりに出世してしまうというのは事実です。決して群れない「一匹狼型」の人が出世するようなストーリーがドラマになるのは、そういう生き様がそれだけ珍しいからなのかもしれません。

ここで注意したいのが、あなたの立ち位置です。中には、そういう “群れ” の一部にしっかりと入り込める女性もいますが、あなたがそうなれるとは限りません。もしもあなたがもともと(管理職になる前から) “群れ” の一部として生きて来たのであれば別ですが、そうでないなら、おそらく “群れ” の中に入り込むことは難しいでしょう。一方、 “群れ” を毛嫌いして敵視するような行動も危険です。多勢に無勢で、到底、太刀打ちできません。

だから、あなたのオフィスに、どれほど態度が悪く、だらしなく、どれほど低俗なジョークを飛ばし、部下たちにひどいハラスメントを行い、威張り散らす がいたとしても、あなたはヤケになってその真似をしてはいけません。「あんな奴が出世するなら、私だって好き勝手するわ」とばかりに、あなたが彼らの真似をしてしまったが最後、誰もかばってはくれません。“トカゲのしっぽ切り” をされるだけ。むしろ「しめしめ、あのポストが狙えるぞ」とばかりに、追い出しにかかられるのが関の山です。

変な管理職を見かけても(たとえその変な管理職があなたの上司だったとしても)それを自分の比較対象としないことが大切です。“群れ” 行動とは一線を画し、あなたはあなたで、管理職としてあなたが在りたい姿を全うしましょう。

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