Ane会Times

TheAne会Times|大人の女性が楽しむwebマガジン

管理職にチャレンジするあなたに贈る “アドベントカレンダー・マジック” 第2週 金曜日

clerk-18915_1280

オフィスライフに役立つ日常行動のヒントを “1日1問答マジック” のアドベントカレンダー式でご紹介する第2週。今週は、第1週の「反動」と「おさらい」の週です。はりきって新生活をスタートさせる新入社員が翌月に5月病に罹ってしまうのは、期待が裏切られ、希望が叩かれ、思ったほどうまくいかないと感じる「反動」があるから。

管理職だって同じです。

意気込んで取り組んだ第1週は、準備万端でのぞんだ人ほど、肩透かしを食らったり、意外な現実に直面したりと、何かと疲れることが多かったはず。そんな時にこそ、第2週の “1日1問答マジック” の出番です!毎日1つずつ、自分自身に問いかけをしてみましょう。答えを見つけるのは、あなたです。

「Q(問いかけ)」・第2週

月曜日
和平モードだけじゃダメなの?

火曜日
「軸ブレ」にならないためには?

水曜日
どうして他人を気(“み”気)にしてはいけないの?

木曜日
実際、部下に喧嘩を売る上司もいる……「変な人」が出世しているワケは?

金曜日
Directorじゃない私。なのに「お前が決めろ」と言われたら?

土曜日
オフィスで “鳥の目、虫の目、魚の目” が役立つ時とは?

日曜日
公私の線引き、きっちりすべき?

金曜日 Directorじゃない私。なのに「お前が決めろ」と言われたら?

control-427510_1280

自分の役割はマネージャー。だから上司と部下のお世話がメインと思ってがんばろうとしているあなたに、「君が決めていいよ」と、決裁業務を丸投げされたら、どうしますか?

オフィスには、こうした “丸投げディレクター” が意外と少なくありません。ジョブローテーションで人を育てる日本企業では、専門分野を極めたスペシャリスト系の管理職は育ちにくく、「広く浅く」のゼネラリスト系の人材が管理職になることが多いことはご存知ですよね?中間管理職である部課長(マネージャー)がその現場の生え抜きで、そこに部門長(ディレクター)が他部門からの異動で着任した、というケースでは、ディレクターがマネージャーに決裁を “丸投げ” することがよくあるのです。

こういうケースでは、“丸投げされた側” が、決してやってはいけないこと(タブー)があります。

× 丸投げして来たディレクターを侮る
× 決裁権を「与えられたもの」と勘違い(錯覚)する
× ほうれんそう を怠る

ディレクターに能力がないからあなたに “丸投げ” をするとは限らないのですが、“丸投げ” された側にはそう見えてしまうことがあります。特に、丸投げされたあなたがスペシャリストであった場合、ゼネラリストのディレクターを侮る気持ちが動き、つい、軽んじたくなってしまうかも。しかしそれはとんでもない “落とし穴” かもしれませんよ。

もしも “丸投げ” をされたら、ディレクターは次のような目的で “丸投げ” をしたのかもしれないと考えましょう。

(1) あなたの代行業務の様子を見ることで、その現場で最も有効な決裁方法や問題点を最も効率的に掌握しようとしている。
(2) あなたの行動を観察し、信頼関係を築けるかどうかを見定めようとしている。
(3) 丸投げをした部下を取り囲む他の部下達の反応を見ながら、あなたの次の人材候補を見出そうとしている。

経営がディレクションを任せているのは、あくまでもディレクターです。ディレクターは、あなたがタブーを犯した場合、あなたに “丸投げ” した決裁代行業務を、いつでもあなたから取り上げることができます。そう、あなたは決裁権を「与えられた」のではなく「一時的に委譲された」に過ぎません。あなたは代行者に過ぎませんから、ディレクターへのほうれんそうをおろそかにしてはいけないのです。

もしもあなたが決裁業務を “丸投げ” されたら、ディレクターの目的を思い出してください。そして、あまり良い表現ではありませんが、私は、試されているのかもしれないと思いながら、気を引き締めて、決裁業務を代行することをお勧めします。

更新の励みにもなりますので、こちらからご意見・ご感想など お聞かせ頂けると嬉しいです!

Return Top