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管理職にチャレンジするあなたに贈る “アドベントカレンダー・マジック” 第3週 火曜日

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オフィスライフに役立つアドベントカレンダー式 “1日1問答マジック”、第3週。
今週は “早くも壁にぶち当たっちゃった”、そんなあなたに実行していただきたいマジックです。

「なんでそうなるの?」
「わからないよ!」
「どうすればいいの……???」

そんな時には、第3週の “1日1問答マジック” の出番です!毎日1つずつ、自分自身に問いかけをしてみましょう。答えを見つけるのは、あなたです。

1.「Q(問いかけ)」・第3週

月曜日
管理職は遅刻してもOK? それともNG?

火曜日
上司の上司とどう向き合うか?

水曜日
仕事中に「怒り」にかられたら?

木曜日
火のないところに煙は立たない?

金曜日
怠け心も活用できるって本当?

土曜日
「せい」探しに役立つ “お空の「せい」” とは?

日曜日
ヤケ食い? 大人買い? 正しいストレス解消法は?

2.「Q(問いかけ)」のココロ・第3週

火曜日
上司の上司とどう向き合うか?

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管理職になると、それまでは雑談ぐらいしかしたことがなかった上役や、顔を見るのも初めてという役員などから声をかけられることがあります。それも、挨拶程度ではなく、所属している部署の仕事の質問をされたり、意見を言われることがあります。

「なんで私なの?」
「話してもいいの?」

などと悩む必要はありません。相手が声を掛けて来たのに話に応じなければ、それこそ失礼というものです。話題があなた個人の仕事や業績、報告などでないなら、相手はあなた個人にではなく、あなたの役職に対して話しかけているのです。あるいは、昨今の「女性活用」ムードを気にかけていて、女性管理職と話してみたい、という意図かもしれません。現場を大事にしている経営者などには、よく見られる行動です。いずれにせよ、声を掛けられた側は、誠意を持って答えれば良いのです。

ただし、こうした状況になった時、気をくばらなければならないのが、その後の直属上司への報告と、今後の態度です。

1.なぜ、直属の上司に報告すべきなのでしょう?

どんな上司でも、自分の部下が自分の頭を飛び越えて自分の上司と直接やりとりをするのを好みません。上役との会話のすべてを上司に報告する必要はありませんが、本来は上司が答えるべきだったのだろうというような質問や、上司への伝言役として聞かされた意見などは、できるだけ速やかに上司に伝えて下さい。

役員が社員に質問したり意見を述べたりする際に「課長だけに話して、部長には言わない」ということは、まず、ありません(監査や内部調査が目的なら別ですが、そういう場合はそう告げられます)。あなたが上役から訊かれたり聞かされたりした話は、早晩、上司の耳に入るものと考えてください。その時、あなたから何も報告を受けていなかったとしたら、上司の中に、あなたに対する不信感が生まれてしまいます。

逆に、あなたにされたのと同じ質問を上司が上役から受ける際に、すでにあなたの情報が織り込み済みであれば、上司は「助かった」と感じ、あなたを頼りに思うかもしれません。

また、あなたの部下の目から見た時、上役と話したあなたが上司に報告しなければ、部下もまたあなたに不信感を持つかもしれません。
人によっては、あなたと上司の間に信頼関係が築かれていないと判断する可能性もあります。

何よりも「部下は上司の真似をするもの」

あなたの部下が、あなたの上司にあなたへの不満などを「あなたの頭を飛び越えて直談判」するようになってしまったとしても、あなたは文句を言うことができなくなってしまいますよ。

2.上司の上司に、今後はどう接したらいい?

役員など、社内の権力者と話す機会を得た人の中には、“チャンス” とばかりにその距離を縮めようとする人がいます。実際のところ、重役との間に上下の信頼関係が強まると、それが問題を解決するための “ショートカット” になり得ます。

特に、あなたの考えが上司と食い違っているような場合、突然現れた重役と自分の考えが「近い」と感じたなら、あなたがそれにすがる思いになったとしても、自然なことでしょう。あるいは、あなたが今の立場よりもさらに “上” にチャレンジしたいと願っているなら、上役にあなたの考えを知ってもらうきっかけになるのは確かです。

でも、気をつけて。こうした行動は、言わば「両刃の剣」。たとえあなたが問題解決のためにそれを利用していなくても、周囲に “利用している” という印象を持たれるだけで、上司や周囲との間に摩擦が生じます。それに、相手のねらいによっては、逆にあなたが “利用される” かもしれないのです。かと言って、上役に対して、無視した(または、迷惑がっている、嫌がっている)かのように受け止められる行動を取るのも危険です。次のようなことに気を配って対応しましょう。

・上役(上司の上司や役員)に対して、上司の頭を飛び越える形で自分からアピールはしない。
・上役から声がけがあった時に上司が在席していたら、上司にアイコンタクトを取るなどして知らせる。不在なら、戻り次第すぐに上司に報告する。
・上役との対話を同僚から話題にされたら、自慢と受け止められないように気を付けながら話す。
・上役と話すとき、安易に会社への不満や自分の私的な思いを述べないように気を配る。
・上役を “救世主” のように扱わない。

特にあなたが管理職になったばかりで、社内に派閥抗争があるかどうかといったことや、役員の勢力関係などをまだ十分に把握できていない場合には安易に “チャンス” と決めてかからず、できるだけ当たり障りのない対応をしながら、様子を掴むことを心がけましょう。

寄稿者について

五十五望 (いそいぼう)
団塊の世代とバブル世代の間に挟まれ、自分達でさえその名を忘れる「しらけ世代」のアラフィフ女部長。
勤続30年にわたる会社員人生は、挑戦と失敗、失意と再起、つまり波乱の連続。
幾つもの山と谷を乗り越えて、やや息切れしながらも現役続投中。
時代の荒波に揉まれ、「成功」 からではなく 「失敗」 から習得したものの中に、オフィスで快適に生きるための、ちょっとした 「コツ」 があります。
その 「コツ」 を、Ane会Timesご愛読のあなたがこれからますます輝くために、そっとおすそ分け致します。

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