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管理職のための1問1答 “ヤケ食い? 大人買い? 正しいストレス解消法は?”

オフィスライフに役立つアドベントカレンダー式 “1日1問答マジック”、第3週。
今週は “早くも壁にぶち当たっちゃった”、そんなあなたに実行していただきたいマジックです。

「あああサザエさんが終わっちゃう!」
「明日からまた憂鬱な一週間か……」
「どうすればいいの……???」

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そんな時には、第3週の “1日1問答マジック” の出番です!

毎日1つずつ、自分自身に問いかけをしてみましょう。

答えを見つけるのは、あなたです。

1.「Q(問いかけ)」・第3週

月曜日
管理職は遅刻してもOK? それともNG?

火曜日
上司の上司とどう向き合うか?

水曜日
仕事中に「怒り」にかられたら?

木曜日
火のないところに煙は立たない?

金曜日
怠け心も活用できるって本当?

土曜日
「せい」探しに役立つ “お空の「せい」” とは?

日曜日
ヤケ食い? 大人買い? 正しいストレス解消法は?


2.「Q(問いかけ)」のココロ・第3週

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日曜日
ヤケ食い? 大人買い? 正しいストレス解消法は?

日曜日(あるいは定休日)って、あなたにとって、どんな日ですか?
管理職になる前は “お休み=遊ぶ日” だったなぁ、なんていう方も、多いのではないでしょうか。

「昔は、日曜と言えばよく〇〇をしていたけど、管理職になってから、やめちゃったな~」
なんて、遠い目をしているあなた。
あなたにとって、ひょっとして、日曜日は “調整日” になっているのではありませんか?

「え? 調整日にしちゃ、いけないの?」

その疑問に答える前に、質問です。
あなたの一番のストレス解消法は、何ですか?

- お酒!
- ショッピング!
- 食べること!
- 寝ること!
- しゃべること!
- デート!
- ゴルフ!

なるほどなるほど。
あちこちから、いろんな答えが上がって来ますね。
では、そのストレス解消法は、一体、いつ、実行されているのでしょうか?
ある記事 によると、サラリーマンにとって、平日に自由になる時間は、わずか「90~120分」だそうです。
となると、平日にはほとんど何もできないでしょうから、休日にまとめてストレス解消する……という方が多いのではないでしょうか?

管理職になると、平日の自由時間はますます減っていきます。
おまけに、休日に翌週の “調整をしなければならない” と考えると、その結果、飲み会、デートや友人とのおしゃべりは金曜の夜に。体に負担をかけるスポーツや、歩き疲れるショッピングは土曜に。日曜にできることといったら、家で寝溜めすること……のようになりがちです。家庭のある方なら、独身時代のストレス解消法なんて、手をつける暇すらなくなってしまうでしょう。

実は、「私のストレス解消法はこれ」「お休みの日は体調を整えるために無理はしない」といった “自分ルール” は、時間にゆとりのある人のもの。
管理職になり、自分の時間を削ることが多くなると、こうしたルールそのものが自分の枷になってしまう こともあるのです。

「毎週末、ゴルフに行くのがストレス解消法だったのに、今週末もまた病欠の部下の代わりに出勤。これでもう2週間、行けてない!」
「日曜に〇時間寝ないと体のストレスは解消されないって聞いたんだけど、ここのところ家族の世話でそんな睡眠時間は確保できない!」
「趣味とストレス解消を兼ねて続けていたボーカルレッスンで、いよいよ来週は発表会。なのに、仕事続きで喉を傷めて、絶不調!憂鬱だわ……」

ほんらいストレス解消のための手段だったはずなのに、それを実行できない状況に陥ることで、新たなストレスを生み出してしまう
まさに、本末転倒というものです。

そんな時には、ぜひ、次の “ストレス解消マジック” を使ってみてください。

1.ストレス解消の目的を見つめなおそう

ストレス解消法を実行できないことがストレスになってしまうとしたら、あなたはすでにストレス解消の目的を見失っています。
ストレス解消とは、体や心にかかった疲れなどの負担を軽減し、体力、気力を取り戻すこと です。
“スポーツ” も “おしゃべり” も “飲み食い” も “寝だめ” も、みんな、そのための「手段」に過ぎません。
ところが、いつしかその「手段」が「目的」になってしまっていないでしょうか
上記の例がもしもあなたに当て嵌まるのなら、「なかなかできなくてストレスになっちゃってる」ような手段は、もはや今のあなたにとって、適切なストレス解消法ではなくなってしまっていると言えます。
できないことによってイライラが募り、人に対して攻撃的になってしまう。もしそうなら、そんな方法は間違っているのです。

方法(手段)への執着を、一旦、断ち切ってみましょう。
そして、あらためて、ストレス解消の目的に立ち返りましょう。

体や心にかかった負担を軽減し、力を取り戻す。
その目的に最もかなう行動は、「自分に幸福感を与えること」です。

以前、得意なスポーツに打ち込んでスカッとしていたのは、運動によって脳内物質が分泌され、それが脳に幸福感をもたらしていたからです。
自分に必要な睡眠時間が他の人と同じとは限りません。眠りの質を良くして目覚めをすっきり気持ちよくすれば、睡眠時間が少しぐらい短めでも十分にリフレッシュできるかもしれません。
趣味に打ち込むことで充実感や達成感といった満足感が得られれば、心にゆとりが生まれます。

そう、つまり、「自分を心地よくさせてあげること」が大事なのであり、手段は何でもいいのです。
そのぐらいの心づもりで、今の生活リズムの実態を受け入れて、趣味などの見直しをしてみましょう。

2.「後悔しない」手段選びをしよう

– ヤケ食いの後、体重計に乗って後悔する。
– ヤケ酒の後、激しい二日酔いで後悔する。
– 衝動買いの後日、請求書を見て後悔する。

こんな例のように、実行した後になって、何らかの “後悔” に見舞われるものをストレス解消の手段にしているのなら、今後、その手段は見直すべきでしょう。

もちろん、ヤケ食い、ヤケ酒でも 1. で述べた幸福感は得られます。但し、それは一瞬のことにしか過ぎません。
むしろその行動の代償として「ああ、あんなに食べなきゃ良かった」と後悔する羽目になることの方が、よほど問題です。
若い時からずっと続けて来た趣味なども、幸福度が高いのであれば続けても構いません。でも、「昔のようにできなくなった」「人間関係で問題を抱えてしまった」「高い授業料を払ったのに今回もほとんど行けなかった」など、続けることそのものによってネガティブな側面が強調されてしまうようなら、一度、その趣味を見直してみるべきです。

“後悔するような手段は、ストレス解消のための方法としては不合格” なのです。
時間がなくてもでき、後悔する要素のないストレス解消手段を身の回りで探せば、案外、ごろごろ転がっているものです。
お気に入りのカップで淹れたお茶を飲んだり、バスグッズを充実させてコリをほぐすマッサージをしたり、鎮静効果のある自分好みの香りで体を包んだり、というようなものから、通勤途中に出会った木々や花壇の花に目を留めて、その美しさを満喫するといったようなものまで、さまざま。
愛する家族やペットがいる人は、相手の寝顔をじっと見るだけでも、かなりストレスから解放されるはず。

一度、自分の身の回りにどんな “幸福感” があるのか、自分がどんな時に “幸福感” を感じるタイプなのかを振り返ってみると良いでしょう。

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3.定休日の “調整” にこだわりすぎない

あなたが今、自分の理想どおりに時間を確保でき、定休日にしっかりと心と体を “調整” できているのなら、そのリズムを変える必要はありません。
しかし、もしもそうでないなら……急な仕事や家族の世話などで、休むつもりだった時間に予定通りの休息が取れなくて、それで悩んでいるのなら、一度、定休日の “調整” へのこだわりを捨ててみるのも、一手です。そのかわり、休める時には貪欲に休むのです。

例えば、予定していた会議がなくなった日などに、思い切って休んでしまう。
残業しようと思っていたことが翌日以降でも間に合うことなら、思い切って残業せずにエステなどに行く。
親友と会える機会があるなら、たとえ平日でもチャンスを逃さずに会う。

……こんなふうに、平日でも、どんどん自分の心身の調子を調整してみましょう。
そうすれば、ちょっとぐらい休日に疲れても、意外と翌週を乗り切れるものです。

最後に、「時間がない、ない」と言いながら、実は時間の無駄遣いをしていないかどうかもチェックしてみましょう。
たとえばスマホのゲームに嵌まってしまっている人は、通勤電車の中でもず~っとゲームをやっていませんか。
もちろん、「スカッとする」系のゲームには、それなりに自分に快感を与えてくれる効果があるもの。
ただ、ゲームは、基本的には、達成感とガッカリ感を繰り返してのめりこむように作られています。その達成感も一瞬で、しかもそのほとんどがバーチャルな世界だけで終わってしまいます。
あなたに自由な時間がたっぷりあるなら別ですが、「時間がない」と感じているなら、同じスマホを使って、大好きな音楽を堪能する、小説を読む、映画を見る……などのリフレッシュ法は、いかがでしょうか。
今までゲームに費やしていた時間をちょっと充ててみるだけ。たったそれだけのことでも、気持ちが豊かにまろやかになるのを実感できるかもしれませんよ。

寄稿者について

五十五望 (いそいぼう)
団塊の世代とバブル世代の間に挟まれ、自分達でさえその名を忘れる「しらけ世代」のアラフィフ女部長。
勤続30年にわたる会社員人生は、挑戦と失敗、失意と再起、つまり波乱の連続。
幾つもの山と谷を乗り越えて、やや息切れしながらも現役続投中。
時代の荒波に揉まれ、「成功」 からではなく 「失敗」 から習得したものの中に、オフィスで快適に生きるための、ちょっとした 「コツ」 があります。
その 「コツ」 を、Ane会Timesご愛読のあなたがこれからますます輝くために、そっとおすそ分け致します。

更新の励みにもなりますので、こちらからご意見・ご感想など お聞かせ頂けると嬉しいです!

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