忙しいママの強い味方、蒸篭!
進学や就職、配置換え等、環境の変化が多い季節。職場でも家でも仕事が増えて、なかなか余裕がもてない日々が続いているママも多いのではないでしょうか。
そんなママたちにオススメなのが‘蒸篭’です!毎日の夕食作り、たまには手抜きしてみませんか?
蒸篭の魅力
我が家の蒸篭は、横浜中華街の照宝で買ったもので、素材は竹、サイズは27cmです。2段重ねれば、一度に3〜4人分の夕食を作ることができます。蒸篭は、食卓に並べるだけで、迫力満点!他にもたくさん魅力があるんです。
- 栄養分を逃しにくいので、食材本来の旨味を味わうことができる。
- 油を使わず、肉や魚の脂も適度に落ちるのでヘルシー。
- ふっくら仕上がり、冷めても硬くなりにくい。
- しっかり熱を通すので、胃腸への負担が少ない。
- 重ねて、一度に何品も作ることができる。
- そのまま食卓に出すことができ、洗い物も少なくて済む。
蒸篭を使った簡単メニュー
蒸篭のみで作る我が家の夕食の献立をご紹介します。
【献立】
- サーモンのホイル焼き(タマネギ、しめじ、醤油麹、バター、レモン)
- 蒸し野菜いろいろ
- 蒸し豆腐(おろしポン酢)
- 小松菜と卵のスープ(白ごま)
- 蒸しパン(りんご)
※この日は、ごはんを炊いたので、蒸しパンはデザートにしました。
【下準備】
- サーモンのホイル焼き
アルミホイルにタマネギ、サーモン、醤油麹または味噌、しめじ、バターを順にのせ、包む。 - 蒸し野菜いろいろ
野菜を食べやすい大きさにカットする。 - 蒸し豆腐
豆腐はカットして耐熱容器にのせる。大根を摺り下ろす(なくても可)。 - 小松菜と卵のスープ
だし汁100mlに、薄口醤油大さじ1/2、塩ひとつまみ、カットした小松菜と卵1個を割入れ、混ぜる。※小松菜の代わりにほうれんそうやネギ、ワカメなど、卵だけでも可。 - 蒸しパン(りんご)米粉100g、ベーキングパウダー(アルミフリー)3g、きび砂糖15~30g(お好みで)、豆乳または牛乳120ml、カットしたりんご1/4を混ぜる(ホットケーキミックスでも可)。
- 蒸篭
鍋にお湯を沸かしてから、蒸篭をのせる。
下準備が終わったら、蒸篭に並べて、中火で10〜15分蒸すだけ。あれこれ段取りを考えなくてもすむし、蒸篭からふわ〜っとのぼる湯気を眺めているだけでも癒されます(笑)。
初めて食べた時は、あまりの美味しさにびっくり!サーモンのホイル焼きも、フライパンで作るよりも味がぎゅっと濃くてふっくら。さつまいもやかぼちゃ等の根菜類は、甘みがぐんと強くなってホックホク。
蒸篭なべでおもてなし
急な来客や、おもてなしの準備に余裕のない時も、蒸篭が活躍します。
素材を蒸すだけの蒸篭なべも、手作りのタレを何種類か並べると、素敵なおもてなし料理に大変身!
ヘルシーなので、女子会や年配の方と囲む食卓にもぴったりです。冷めても美味しいので、残りは翌日お弁当箱にそのままIN!
歓送迎会で外食が続いてしまう時には、おやつタイムに蒸篭で蒸した美味しい野菜を取り入れてみてはいかがですか?