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あっという間にオフィスが輝き始める“スマイルマジック”

みんな、子供の頃は『魔法』を信じていたのではないでしょうか。


摩訶不思議な呪文に、杖のひと振り。

たったそれだけで、雨雲を青空に塗り替え、冬を吹き飛ばし、
いじめっ子をギャフンと言わせる……

大人になってからは、どうでしょう?

 

 

思いつき上司の無茶ぶりに、準備万端のスケジュールは吹っ飛び、
連携先の窓口のポカミスに仰天させられ、そのフォローに時間を取られ、
異動して来たばかりの先輩をヘルプしたら偉そうに威張られ、
後輩を食事に誘うのにもハラスメント扱いされないように気を遣い、
あなたを無視する同僚の態度に、爆発しそうになる自分を抑える。

 
極めつけが、行き帰りの通勤ラッシュ地獄。

 

悪夢のような、ストレスだらけの毎日。
『魔法』を信じていた頃なんて、はるか昔のことのよう……

 

実は、『魔法』は、あるんです。
ストレスだらけの曇り空を、あっと言う間に明るく晴らす『魔法』が。
そう言ったら、あなたは笑い飛ばすでしょうか?
でも、本当のことなんです。

 

特殊な能力も、厳しい訓練もいりません。
ただ、あなたがもともと持っているものを使うだけ。
元手が一切かからず、リスクはほとんどなく、
今日からでも、今からでも、すぐに始められて、
しかも、その正体を知ったら拍子抜けするほど超・簡単で、効果抜群。

 

 

 

『笑顔』と『あいさつ』


それは何でしょう?

 

『笑顔』と『あいさつ』
たったそれだけ。

 

え? そんな馬鹿な? そんなものが『魔法』なわけがない、ですって?

 

いえいえ、これは確実に『魔法』になり得る行動なのです。
ただし、このふたつの簡単な行動を『魔法』にするためには、
あなたが絶対に守らなければならない『3つのルール』があります。

それは……

 

1.  誰にも分け隔てなく行うこと。
たとえ嫌いな人にも。笑顔や挨拶を返してくれない相手にも。

 

2.  はっきりと相手に届くように行うこと。
相手の目をとらえ、こちらの言葉が相手に伝わるように。
それらが相手に向けられたものだと解ってもらえるように。

 

3. 出社する以上は、ずっと続けること。
(あいさつできないほどグロッキーな時は?それは、「休め」というサインです!)

 

さあ、まずは練習です。


鏡を持って、自分の顔を見て。口角を上げて、目をぱっちり開く。
飛び切りの笑顔です。

 

どうですか? あなたの脳が“シャキン!”としたのを感じましたか?
そうそう、早速『魔法』が効き始めたのです。

 

次は、あいさつです。
会釈で済まそうとしないで、もごもごしないで、
はっきりと言葉を声にしましょう。

 

「おはようございます!」

 

どうですか? あなたの心が“パッ!”と解放されたのを感じましたか?

 

「こんにちは!」
「お世話になっております!」
「ただいま!」
「お帰りなさい!」
「さようなら!」

 

いま注目されている「ごきげんよう」だっていいのですよ。

 

もちろん、感謝や謝罪も同様に。

 

「ありがとうございます!」
「申し訳ございません!」
「どういたしまして!」
「とんでもないです!」

 

とにかく、思いつく限り、にこやかにあいさつをしましょう。
もちろん、誰かからあいさつされたら、
その人の目を見てあいさつを返しましょう。
あいさつをする場でなくても、
人と向き合う時には相手の目を見て笑顔になりましょう。

 

 

あなたの脳を“シャキン!”とさせ、心を“パッ!”と解放させたもの。


 

その『魔法』は、あなたの周囲の人々の脳や心にも、
小さな幸せのかけらとなって降り注ぎます。

 

最初は、辛いかもしれません。
シラケてしまうかもしれません。
何の効果もないじゃない、と、憤慨してしまうかもしれません。

 

でも、3日目あたりから、あなたの中に暖かいものが生まれます。
みぞおちのあたりがほんわか暖かくなって、
その暖かさが全身に伝わって行きます。

 

1週間経てば、あなたの中の暖かいものはずっと続くようになります。
さぁ、もう、『魔法』をやめることなんてできませんよ。
だって、笑顔とあいさつという『魔法』が生み出す快感は、
必ずやあなたをトリコにするはずですから。

 

数ヶ月後、あなたの中に、泉のようなものが存在するようになります。
汲んでも尽きることのない、暖かい泉が。

その頃には、あなたの周囲が少しずつ変化しているでしょう。

上司の無茶ぶりに悩んでいたのは自分だけじゃないと解るでしょう。

 

相手のポカミスに驚きはしても、一緒に解決したくなります。
うまく解決できれば、嬉しくなるでしょう。

 

偉そうにしている先輩は、実は不安でいっぱいなだけかもしれません。
あなたの笑顔に後輩の緊張も解けて、自然に距離が縮まるでしょう。

 

 

ただほんの少し口角を上げるだけ


何か月経っても『魔法』が効かない人もいるでしょうね。
でも、あなたを無視しているように見えるあの人は、
ひょっとして、『魔法』に気づく前のあなたなのかもしれません。

 

笑顔の効果に気づいたあなたは、
きっと、電車の中でも試してみたくなるでしょうね。

 

知らない人に満面の笑みを見せるなんて、そんな変なことはしない?

 

いえいえ、ただほんの少し口角を上げるだけ。
それだけでも、効果はあります。
乗り降りの時、肩がすれ違いそうな人に
会釈をするぐらいのことは簡単ですよね。
前の人を押し退けるかわりに、「すみません! 降りま~す!」って
明るい声で言ってみたら、たいていの人は、道を開けてくれますよ。

 

背中を丸めてしかめっ面になるスマホ。
電車の乗降時だけでもスマホをしまって、顔を上げてみたら?
あら不思議。行列の横入りや肘鉄が、激減するでしょう。
視線を上げれば、困っている人の存在に気づくかもしれません。

 

あんなにうんざりだった通勤電車も、少しはマシに思えるでしょう。

 

そのうち、あなたは真実に触れるはずです。

あなたを悩ませていたたくさんの問題。

 

その半分以上は、以前のあなたが創り出していたものに過ぎないという真実に。

 

それらの問題は、笑顔とあいさつという『魔法』で、変えられるのです。
『魔法』は、あなただけでなく、
周囲のみんなも丸ごと幸せな気持ちにしてくれるのです。

寄稿者について

五十五望 (いそいぼう)
団塊の世代とバブル世代の間に挟まれ、自分達でさえその名を忘れる「しらけ世代」のアラフィフ女部長。
勤続30年にわたる会社員人生は、挑戦と失敗、失意と再起、つまり波乱の連続。
幾つもの山と谷を乗り越えて、やや息切れしながらも現役続投中。
時代の荒波に揉まれ、「成功」 からではなく 「失敗」 から習得したものの中に、オフィスで快適に生きるための、ちょっとした 「コツ」 があります。
その 「コツ」 を、Ane会Timesご愛読のあなたがこれからますます輝くために、そっとおすそ分け致します。

更新の励みにもなりますので、こちらからご意見・ご感想など お聞かせ頂けると嬉しいです!

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