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第1回:思うようにならなかった30代

1 20代。結婚。離婚。アメリカ留学。


 

松原さんの前半生は、波乱に満ちた内容でした。

 

大学を卒業後、すぐに結婚。
しかし、その生活も長く続かずに離婚。

 

その後、就職したファッション関係の仕事につくも
30歳を間近にすると、迷いが出てきました。

 

そして、思い切ってアメリカ留学。

 

「20代の頃は、ほんとになんでも生き急いで早かったんですよ。結婚も離婚も留学も早かった。今の時代よりも、女性は家庭に入って、専業主婦が当たり前。平凡な生き方はつまらないっておもっていたんですよね。」

 

しかし、アメリカ留学から帰った後も、
劇的に生活が変わったわけではありませんでした。

 

落ち込んで迷い、仕事が見つからない日々が続きます。

 

2 30代。独身。マンション購入。作家デビュー。


30歳を意識して「何かをかえるために」行ったアメリカ留学。
32歳で帰国。しかし、帰ってきても仕事がすぐに見るかるわけではありませんでした。

 

そんな、ドタンバで売り込んだ仕事が、
後々の人生を変えるきっかけとなります。

 

当時の日本は、アメリカに追いつけ追い越せの時代。

 

留学のときに知った、エイズや代理出産の話題を「週刊文春」に売り込みかけました。

そして、ライターとして仕事続けることになります。

 

「振り返ると、30代のときは、自分に目標がなかったんです。とにかく生活をするためにあくせく仕事を見つけては、働いていました。周りは結婚する 中で、自分だけが取り残されるような不安定な生活。そんな中で、37歳のときにマンションを購入したんです。振り返ると、これも意味があったんです。」

 

その後、カラオケで出会ったある出版社の編集長のすすめで、文庫本を書かなくてはいけないという状況になりました。

 

素人ながらに、何を題材にするか悩んだ結果。

自分のこれまでのうまくいかなった部分をさらけ出すことを決意。

 

38歳の時に、『女が家を買う時』で作家デビュー

 

3作目となる『クロワッサン症候群』がベストセラーになり、
それ以来、仕事が次々と舞い込む売れっ子作家となります。

 

「20代、30代とうまくいかなかったことは、すべて意味があったと思っています。実際にそれが、ネタとなり、文章を書ける。振り返ると私の30代はきつかった。しかし、苦しい時期こそ、先の人生の決め手となるのです。」

 

 

3 50代。シャンソン。終活。笑顔。


売れっ子作家となった松原さんの40代は、
書いて書いて、忙しい生活を続けていました。

 

そんな中で、迎えた50代。

 

これまでの経験を社会に還元しようNPO法人「SSS」を立ちあげます。
設立当初は20人だった会員が、今や1000人にまで膨れ上がりました。

 

「話し相手がいて、不安を共有できるだけで心がスッと軽くなるんです。不定期で催しを開くんですが、初対面でもワッと盛り上がります。仏頂面だった人が帰るときには別人のように晴れやかな笑顔(笑)。友達を作りに来てる人がほとんどよ」

 

また、自身のライフワークとして、シャンソン歌手として、ステージデビュー。
定期的にシャンソンコンサートを行って多くの方に元気を届けています。

 

「シャンソンもNPOも今を楽しみ、社会を元気にするための活動です。今を楽しまなくちゃ!」

 

作家としても精力的に筆をとる松原さん。
これからも活躍は続きます。

 

第2回は、30代女性が元気に生きられるためのアドバイスを聞きました。

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