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「私このままでいいのかな…」30代から楽しくなるたった1つの秘訣を教えます。

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30代は文句が多すぎる

松原さんの30代は、(叱咤激励の意味で)文句が多すぎると言います。

結婚も子供もいても不満
自分の思い通りにいかないと不満
やりたいことがやれないという不満

「今の30代は、なんでも得ようとしているようにみえるんです。子供もいて、育児もして、家庭も守って、仕事もしてって、そんないっぺんに何でもできるわけがない。長いスパンで考えて、小さな子どもがいて、愛情をかけられる環境なら、育児に専念することが一番良い」

子育てに関しては、こんな問題があると話してくれました。

「愛情を受けて育っていない子が、20歳になっても、30歳になっても、親のすねをかじっていることが多い。10歳まで我慢して、愛情を持って育て ていけば、子どもが成長することで、親離れして、感謝する子どもに育ちます。だからこそ、30代のうちに子育てを存分に出来る人は、そうするのがいい。」

あれもしたい、これもしたいと欲張りすぎて、いいことはないと。

30代は情報が多すぎる

今の30代は、受け取る情報が多すぎる。同じ一つのことなのに、あんな意見もある。こんな意見もある。身近なともだちと話しても、環境も違えば、生活も違う。意見が合うはずもなく、何を取捨選択すればいいかわからない。その点を松原さんに聞くと明確な回答が得られました。

「育児や仕事などに悩む気持ちも焦る気持ちもわかります。大事なこと、大変なことが多すぎると考えてしまうのも事実です。そんな状況だからこそ、尊敬し、相談できる目上の先輩に出会うことが一番の解決法です。」

具体的にはこんな人だといいます。

「自分がかっこいいと思う人、本気で人生を生きているなと思う人。そんな人には、偶然では出会えません。自分が”この人”と決めた人に会いに行って、出会いを創るんです。人生の応えを導いてくれるような人に出会うか出会わないかで、その後の人生にも大きく影響します。」

そうはいっても、自分からいくなんてとかんがえる人もいると思います。

「私が30代のときにお世話になった方は、当時60代の方。生き方がとてもかっこいい人でした。私自身が迷える子羊だったのですが、その人と出会って、大きく人生が変わりました。その方から言われた言葉は、今でも覚えています。

『私があなた(松原さん)に良くする理由は、たったひとつ”素直”だからよ』

自分の悩みを”素直に”に話せるだけでいいのよ。それでこの人と思う人に出会いにいけばいいの。あれもこれも、悩んでいる前に、人生の師とも呼べる人を探して、会いにいってはいかがですか」

30代は人生を学ぶとき

30歳になると、もう若くないなんて思うことがあるかも知れませんが、そんなことはありません。

「30代なんて、人生のスタート地点。まだ何も決まっていないし、他人と比べる必要もない。」

と松原さんは話します。

◯活字に学ぶ:本を読み。新聞の切り抜く。
◯人に学ぶ:刺激を与えてくれる人に会う。

まだまだ学ぶことがたくさんあるのが、30代です。特に、日記を書くことがとてもいいと話してくれました。

「生活をしていれば、不満に思うことも出てきます。そんな日々の喜怒哀楽を日記につけるんです。そして、落ち込んでいるときにその日記を見る。子ど もが生まれた時には、五体満足で充分と思っていたのに、いい学校に行って欲しいとか、いい子に育って欲しいとか、親の欲目が出てきます。そんなときにこそ、日記を振り返って、原点に戻る。不景気で、夫の収入が落ち込んで、家計が苦しくなって時も、夫婦二人三脚で、歩んでいこうと決めたんだという原点に立 ち返る。日記を付けることで、原点を思い返して、また頑張る原動力にもなるんです。」

人生80年だとしたら、あと50年も残っている。30代は人生のスタートと思って、素直に学ぶことは、大切なことです。

30代から伸びる人の特徴

  • 長い目で見る・考える
  • 人生の師を見つける
  • 素直なきもちで学ぶ

こうして見てきたときに、共通して大事なことがあります。それは、『性格が素直でかわいらしいこと』

「何度も話しましたが、知ったかぶりをしないで、困っていることこは聞くという姿勢を示すことで、目上の人からは引き上げられるし、相談に乗ってく れます。わからないことは、学んで、聞くこともできるようになる。”素直でいること“は、いいコトずくめなんですよ。ときに何ヶ月も何年も悩んでいたこと が、あっという間に解決して、道が開けることもあります。その原点にあるのは、素直でかわいらしい性格であることなんです。」

今回お話を伺った方

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松原純子さん

ノンフィクション作家。自称、元気の配達人。1947年埼玉県生まれ。
昭和女子大学卒。39歳のときに、「女が家を買うとき」(現在・文春文庫)で作家デビュー、3作目の「クロワッサン症候群」はベストセラーになる。一貫して「ひとりの生き方」をテーマに、執筆活動、講演活動を行っている。

著書

「ひとりの老後はこわくない」(海竜社刊)
「60歳からの上手な生き方」(海竜社刊)
「30代にしたいこと 30代だからできること」(PHP文庫)

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