金沢で出会った美味しいコーヒー
先日、金沢出張へ行った際、立ち寄ったcowry coffee。田んぼの真ん中にポツンとあります。その日のメニューは、珈琲(ガテマラ アンティグアレタナ農園イエローブルボン種)と濃厚チョコケーキのみ。クラシカルな音色が響き渡る店内で飲むコーヒーは、格別な美味しさ!お土産に美しい豆も買いました。
子どもにもオススメ!玄米コーヒーミルク
出張土産のコーヒー豆を、ニヤニヤしながら眺めている私を見て、
「美味しそう!大人になったら、コーヒー飲みたいな〜。」
と羨ましそうに口を尖らせる娘。そんな娘のために、玄米コーヒーを作ってみました。鉄のフライパンで、玄米(無農薬)を弱火で一時間くらいひたすら炒ります。小まめにかき混ぜないと焦げてしまうので、かなり根気がいる作業です。
香ばしい香りがしてきて焦げ茶色になれば、完成! これを、すり鉢で粉砕して、ミルクで煮出します。
【材料】
・牛乳または豆乳 200ml
・玄米コーヒーの粉(玄米を炒って粉砕したもの) 大さじ1
・きび砂糖 小さじ1
いわゆるコーヒーのような味はしませんが、ほんのり甘くてやさしい味。玄米は栄養価が高く、炒ることによって、さらに消化吸収率がアップするそうです。
いっしょにコーヒーブレイク
「りこのコーヒー入ったよ〜。」
‘コーヒー’という大人の響きに、娘はご満悦の様子。玄米コーヒーミルクを飲み終えた後、粉砕しきれなかった玄米の粒をスプーンですくって、ポリポリ食べていました。
娘と喧嘩して気まずい空気のとき、いっしょにコーヒーブレイクすれば、お互いスーッと力が抜けて仲直りできそうな…。
気分を盛り上げてくれる道具たち
ドリッパーやスプーン…コーヒーまわりの道具たちも、手仕事の素敵なものが増えてきました。リネンのフィルターも気になります。お気に入りの道具で丁寧に淹れて、お気に入りのうつわで味わう。私のコーヒーライフは、肩の力を抜いて、一期一会のコーヒーを味わうこと。
これからは、至福のコーヒータイムを独り占めしないで、娘といっしょに楽しもう!