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「子育ての気づきが仕事に活きる」自分を活かす4つのポイント

子育ての気づきが仕事に活きる

30代子育てまっただ中で、自分のキャリアは考えられない。それでも、焦る必要はないと武部さんは話してくれました。

  • 育児でキャリアが一時的に中断しても問題ない
  • 子どもはいつか必ず手が離れる
  • 育児中は目の前のことが一番大切
  • いくらでも好きなことができる時間はくる

そして、一番大きいのは、子育ての気づきが仕事に活きるということです。具体的には、予定通りには進まない家事・育児を通して臨機応変に対処することを覚え、並行処理機能がし、生活者としての視野の広がりなど数え上げればきりがないほどです。

子育てで一時的にキャリアが中断したとしても、子育てや家庭をやりくりした経験は、必ず長い人生の中で帰ってきます。

「6K」の考え方で人生を最適化

6Kとは

  • 結婚
  • 子ども(出産、子育て)
  • 家庭 (家庭を運営し、築いていくこと)
  • 雇用(キャリア、働き方)
  • 教育(子どもの教育)
  • 綺麗 (お洒落など)

という考え方。これは、その時々で最適化していくものです。仮に30代のほとんどを、子育てに費やしたとしても、40代から80代まで人生は40年あります。仕事は後になっても取り返すことができますが、子育てはその時ではないとできません。

『小さいときに手をかけていれば、中2までには子どもは手を離れます』

そのときからでも、全く遅くはありません。

アンテナは高く、コツコツと準備をする

もしも、子育てで仕事の中断を余儀なくされたら。 仕事に復帰するための備えは充分にしておく必要があります 。そのアンテナを高くする指針として、以下の様なことが上げられます。

  • 企業が求めている能力を磨いておく
  • 資格や経済情報を得る習慣を身につける
  • 働いている友人と定期的に会う

こうして、自分の働き方を完全に忘れるわけではなく、普段からアンテナ高くしておくことが大切です。いつ、どこで、人生が変わるタイミングが訪れるかわかりませんから、『単線ではなく、複眼的に選択肢を選べる状況を創ること』が大切です。

パートナーと決める家庭運営

そうはいっても、再就職の道が限られている日本の現状では、働き続けることをお勧めします。そんな時のために、必要なことはパートナーと話し合うこと。子どもの教育も家事もすべて女性がやらなくてはいけないというルールに、知らず知らずあなた自身が縛られてはいませんか?

家庭運営は、夫婦二人で行うものですから、

  • 夫に働き続けたい理由をわかってもらうこと
  • 働いている女性の大変さをわかってもらうこと
  • 夫自身にとっても多大なメリット があると伝えること

一人だけでワーク・ライフ・バランスを図るのではなく、夫婦揃って、話し合うことで、お互いの良さを引き出せる”ワーク・ライフ・シナジー”につなげていくことが、夫婦の生き方を考える上で、とても重要なことになります。今、働いている女性も、子育て中の女性も 、両立のために一人で奮闘している女性も、まずは、夫婦で話し合ってみることはいかがでしょうか。

お話を伺った方

P1040350武部純子さん

ワーク・ライフ・バランスコンサルタント
社会保険労務士

ア パレル企業や団体職員として勤務しながら、育児休業を取得した夫と手を携え、一男一女を育てる。「ガラスの天井」に悩む中で、一念発起。1999年に社会 保険労務士事務所を開業。現在は、自らの経験と専門性を活かし、ワークライフバランスコンサルタントとして講演活動を行う。女性が働き続けながら幸せになるための方法の伝授に使命感を燃やしている。

著書

「脱・不機嫌な女」(柏書房刊)
「麻布アメフト部員が育つまで ~と、母が見た麻布~」(YELL books)

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