
いよいよ、明日から新シーズンを迎える人も多いと思います。半期も終わり、振り返り面談や目標設定などを考える時期ではないでしょうか。そんな時期だからこそ、仕事にも心にも優しいウォルト・ディズニーの言葉を紹介したいと思います。
ディズニーランドについて
- 夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。
- ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。
- みんながミッキーマウスを見て笑えるのは、彼がとても人間らしいからだ。それが彼の人気の秘密だ。
- ディズニーランドを子供だけのために作ってはいけない。人はいつから子供ではなくなるんだ?大人の中に、子供の心が消えてしまっているといいきれる かい?いい娯楽であれば、若者にも老人にも誰にでもアピールすることができる。親が子供を連れてこられる、そして大人だけできても楽しく過ごせるところ、 僕はここをそんな場所にしたいんだ。
- どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子供がいる。
夢について
- 笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ。
- 夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。それは、「好奇心」「自信」「勇気」そして「継続」である。
- 想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ。夢見ることができれば、それは実現できる。
- 私は夢を見て、夢を信念とし、あえてリスクを背負い、夢をかなえるためにビジョンを実行してきた。
学ぶことについて
- 考えなさい。調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。
- 過去の出来事に傷つけられることもあるだろう。でも私が思うに、そこから逃げ出すことも出来るが、そこから学ぶことも出来る。
- 正直に自分の無知を認めることが大切だ。そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。
- 宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして、何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。
逆境について
- 逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。
- 人生で経験したすべての逆境、トラブル、障害が私を強くしてくれた。
- 失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。
- 不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ。
行動について
- 私はじっとしている事が出来ない。探索し、実験していないとダメなのだ。私は自分の仕事に満足したことがない。私は自分の想像力の限界に憤る。
- 何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない。
- 新しいプロジェクトをひとたびやると決めたら、とことん信じ込むんだ。うまくやる能力があると信じるんだ。そして、これ以上はできないという最高の仕事をするんだ。
- 成功する秘訣を教えてほしい、どうすれば夢を実現することができますかとよく人から尋ねられる。自分でやってみることだと私は答えている。
- 現状維持では、後退するばかりである。
- 若者の多くは、自分たちに未来はない、やることなど残っていないと思っている。しかし、探検すべき道はまだたくさん残っている。
- やってみないうちから諦めるのかい?私たちは高い目標を持っているからこそ、これほど多くのことをやり遂げられるんだ。
- 必死に闘っている時よりも、上手くいっている時の方が心配だ。何もかもが順調なときは、突然何かが台無しになるのではと気になって仕方がなかった。
- 誰にでも締切が必要。締切がないと気持ちが緩んでしまうから。
- あなたがやれる最善を尽くしたなら、心配したって事態は良くならない。私もいろいろなことを心配するが、ダムからあふれる水までは心配しない。
- 好きなことだけにのめり込んではいけない。他の分野へチャレンジできなくなってしまうからだ。自分の好きなもの以外、見えないようにするのは馬鹿げたことだ。
- 新しいことについて考えるときは、それについて本当に研究しなさい。見かけのアイデアだけでなく、それに関するすべてのことを調べなさい。そして、ひとた びやると決めたら、とことん信じ込む。上手くやる能力があると信じ込む。そして、これ以上できないという最高の仕事をするために働き続けるんだ。
リーダーシップについて
- もし清掃作業員が良いアイデアを持っていれば、私は彼のアイデアを採用する。私は権威をひけらかしはしない。普通の人たちの意見を大切にする。
- リーダーシップに一番必要な資質は勇気だと思う。通常、勇気にはある種のリスクが付きまとう。とくに新しい事業を立ち上げるときにはなおさらだ。何 かをスタートさせ、それを継続させる勇気。この開拓者スピリットと冒険心が、チャンスがいっぱいのアメリカで、新しい道への案内役となる。
- 私は偉大なアーティストでも、偉大なアニメータでもない。私の周りには、いつも私より優れた技術を持った人たちが私の代わりに働いている。私の仕事は新しいことを考え出すアイデアマンだ。
- 私がやってきたことの中で、最も重要なことは、私と一緒に働く人たちをコーディネイトし、彼らの努力をゴールへと向かわせることだ。一人の人間が大きな業績をあげるためには、多くの人の手と、気持ちと、知恵が必要なのです。
- いい作品を作ろうとするのなら、自分のスタッフを訓練する必要がある。
- われわれの一番大きい資源は、子供の心である。
商品・サービスについて
- 自分たちのために商品をつくってはいけません。人々が求めているものを知って、人々のために商品をつくりなさい。
- ものごとを見事にやることだよ。「もう一回それを見るためならお金だって払う」と言われるくらい見事にね。
- 新しいプロジェクトを一度やると決めたら、とことん信じ込むんだ。うまくやる能力があると信じるんだ。そして、これ以上は出来ないという最高の仕事をするんだ。
- 子供のため、もしくは批評家のために作られた作品はヒットしない。私は子供のためにも、批評家のためにも映画を作ったことがない。ディズニーランドは子供たちだけのものじゃない。私は相手に合わせてレベルを落としたりはしない。
- 前衛的なものではなく、商業的になれ。芸術とは大衆が好むものだ。彼らが欲しているものを提供しなさい。商業的であって悪いことなんてない。
- クリスマスシーズンにいくら人がたくさん来たとしても満足してはいけない。お客様には常に少しでも多く付加価値を与えるんだ。やるだけの価値はある。もし人が来なくなってしまって、再び来てもらおうとしたら十倍の費用がかかるのだから。
信念・考え方について
- 単なる金儲けは昔から嫌いだ。何かをしたい、何かを作りたい、何かを始めたい、昔から金はそのために必要なものでしかなかった。
- 私は常に改革者であることを信条としている。あなたが自分の言ったことを繰り返すのは嫌なように、私は自分の映画を作るのは好きではない。私は新しいことをやって、何か新しいコンセプトを開発するのが好きだ。
- 私は自分の作品を「芸術品」と呼んだことはない。私の作品は「エンターテイメントを作るビジネス」である。
- 訴えたいなら訴えてください。特定の株主のためではなく、会社全体の利益のために、私たちはやる必要があると判断したことをやっているのです。
- 楽しんで学べる「教育」よりも、気がついたら学んでいるような「娯楽」を与えたい。
- 好奇心はいつだって、新しい道を教えてくれる。
- 私は、6歳の子供でも60歳の大人でも心の中に持っている子供心に響く映画を作っている。どんなに悪い大人でも、無邪気さを捨ててしまってはいない。たとえ、心の奥深くに押し込んでしまっているとしてもだ。
- 与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る。
- 成長していないなら、死にかけているんだ。
- いままでずっと強力な競争相手と戦ってきたので、競争相手がいないとどうしたいいかわからなくなる。
[画像出典:prican by GMO]