Ane会

働く大人女性のためのWebマガジン

3年で会員数15万人を突破!今注目の「エアークローゼット」代表天沼氏にAne会編集長が人気の秘訣を聞く。

左:株式会社エアークローゼット代表取締役社長兼CEO天沼聰氏 右:Ane会編集長村山澄江

毎朝の洋服選び。「面倒くさいな」「誰か選んでくれないかな」「新しい服が欲しいけど、忙しくて買いに行けないよ…」そんな時、プロのスタイリストが選んだ洋服を自宅に届けてくれる夢のようなサービスがあったらいいな、って思いませんか?

あるんです、そんな夢のようなサービスが。

すでにAne会読者の中にも知っている方も多いはず。今人気のサービス「airCloset」とは、プロのスタイリストが自分のために見立ててくれた洋服3点を自宅まで届けてくれ、さらにファッションとの出会いを楽ませてくれる月額制レンタルサービスです。毎朝の洋服選びが楽しくなるばかりではなく、「どうやって着よう」の悩みには、スタイリストが着こなしのアドバイスをしてくれるので、悩む時間が削減できる、まさに時短テクとしても活用いただけます。

今回は、創業3年でおよそ15万人もの会員数を誇る人気のサービス「airCloset」を運営する株式会社エアークローゼット代表取締役社長兼CEO天沼聰氏に、Ane会編集長が人気の秘訣を聞いてきました。

「ファッションとの出会いを広げたい」そこが原点です

颯爽と登場した天沼氏。その容姿の第一印象は「若い」だけではなく、自信に満ち溢れていました。気持ち的には「社会人として中堅」とおっしゃる天沼氏へ、女性向けファッションレンタルを提供し始めたきっかけについて伺うと、意外な答えが!!

天沼社長(以下、天沼さん):サービスを提供するためのモデルのひとりになったのは、僕の妻です。週末出かけようすると

妻:「ちょっと待って!着る服がないの…」
僕(心の声):「いや、着る服あるしな~」

どこの家庭でもある風景だと思うんですけど、それを聞いた時に、クローゼットには僕より10倍くらいの服があるのになって思っていました。

編集長村山(以下、村山):奥様のお気持ち、分かる気がします。

天沼さん:さらに、買い物に付き合うと

妻:「これ買おうと思ってるの(自信満々!)」
僕(心の声):「それ持ってるじゃん!」

そんな服ばかりで。それでは、彼女のクローゼットも、同じような服ばかりでバリエーションが増えなくて、結果「着る服がない」っていうサイクルになると分かりました。

村山:うちのクローゼットも近いものがあります・・・。

天沼さん:しかも、買い物の際に、新しいブランドのお店に行くのかなって思いきや、決められたお店にしか行かなかったり。結構固定概念の中で、いわゆるファッションとの出会いって限定的で、それだと広がっていかないなって思ったのがこのサービスの原点になっています。

村山:急激に服がないって思う時とか、あるんですよね…。

天沼さんみたいですね。「同じ服しかないっ」みたいなね。

村山クローゼットの中はいっぱいなんですけどね(笑)。

もともとファッションに興味がない!?

村山:では、起業のきっかけは、もともとファッションに興味があったからですか?

天沼さん:そうではありません。僕自身、むしろファッションには疎いほうで…。

村山:そうなんですか!?

天沼さん起業自体はもともと学生の頃から漠然と思っていました。というのが、僕自身、組織で何かすることが好きで。でもひとりでできることは限られているので、組織で何か社会に役立つことができたらおもしろいなぁ、と思っていました。僕自身の親や親族など、周囲の環境が独立した立場で活躍してきたのを見てきたので、起業したいというより、起業するものと当たり前のようにも思ってましたね。

村山:環境の影響は大きいですよね。

天沼さんただ、高校・大学時代を海外で過ごし、いざ帰国した時にすぐ就職するのか、起業するかって迷いましたが、社会人としてベースとなるスキルを作ってから起業しようと思い、社会人として最初に選んだ仕事はコンサルタントでした。その中で自分なりの起業スキルや経験を積んで、「今かな」と思ったのが30半ばだったというだけですね。

村山:準備、結構されたんですね。

天沼さん自分の成長とか経験とかっていうところには割と力を注いできまして。自己投資ですね。最初のキャリアとしてコンサルタント、その後楽天に転職をしてグローバルチームのマネージャーを務めました。そして35歳の時に、コンサルタント時代の仲間2人と起業したんです。

3人の男性メンバーで起業したんですけれども、起業の目的はそもそもairClosetをやるっていうことではなく、「ライフスタイルの中にワクワク体験をたくさん作れる会社にしようね、以上!」というだけでした。その目的に向けて、3人でビジネスアイディアを出す日々。もともとインターネット、ITが大好きな3人で立ち上げているので、起業の目的を3点に絞りました。

  1. インターネットを最大限活用するビジネスである
  2. “シェアリングエコノミー”の要素が最大限入っている
  3. 人々の生活に定着してライフスタイル(衣食住)を支援できる

村山:3つの要素が揃うって、難しく感じます。

天沼さん:そうですね。なので、この3つをベースに色々なビジネスモデルを出してきた過程の中で、最初はレンタル事業をやろうって始めたわけではなくて、バーチャルリアリティでの体験とか、出会いなども考えました。IT好きなんで。でも、ライフスタイルの中で、例えば外にお出かけする時など、実際に洋服を着て、鏡の前に立った自分を見る時って1番気持ちがワクワクしますよね?

村山:はい!リアリティがあります。

天沼さんバーチャルでその疑似体験を作れないんだったら、実際に洋服を着てもらおう。1回のお試しで着てもらうだけではなく、たくさんの頻度で着てもらい、“色々な自分”を知ってもらおう。「これは自分で自信をもって着れるけど、これは無理だな」とか。自分の中の判断の発見をどんどんしてもらったらワクワクするんじゃないかって話をしていたら『レンタルで借り放題』のairClosetというサービスにつながりました。

村山:なるほど。試行錯誤した結果がairClosetだったんですね。

天沼さん:ですね。さらに、自分で選ぶのではなく第三者に選んでもらうことで自分の固定概念の外にあるものにたくさん出会ってもらえるよう、プロのスタイリストに選んでもらうという仕組みにもしました。忙しい女性に向けたサービスなので、時間を有効活用してもらうために、クリーニングも引き受けています。すべては、『お客様へワクワク体験を提供し、お客様が笑顔になってくれるサービス』のために、ただそれだけですね。

村山:女性にとって、嬉しいことがたくさん揃っていて、自分のことのように嬉しいサービスです!

届けたいのは”ワクワク”体験

今回の対談が決まったある日、編集長村山が義理の姉に会ったらおしゃれな服を着ていたそう。聞いているとairClosetを使っているということで、びっくりしたとか。

村山:普段、洋服に無頓着な夫の姉もairClosetを使っていたんです。外出する時の洋服選び、少し面倒くさいけど、このサービスは届いた洋服を着合わせることができるから、結構楽しいって言っていましたよ。なので、今回の対談、とても楽しみにしていました!

天沼さん奇遇ですね~。嬉しいです。

村山:凄く良いって、おすすめされました。彼女、ちょっとふっくらしてるんですけども、それも含めてスタイリングしてくれるから、周りから褒められたり、まさに目の前でワクワク体験していました。

天沼さんありがとうございます。先日、大手百貨店の方より『airClosetってただレンタルとして洋服を届けることが目的じゃなくって、体験を届けるっていうことを重視してるよね』とおっしゃっていただきました。

村山:言われて嬉しいお言葉ですね。

天沼さんはい、まさに。ライフスタイルの中にワクワク体験を作るのが我々の目的なので、airClosetは届いて終わりじゃないんです。そこからがワクワク体験の始まりで、実際に「これは自分じゃ選ばないな」って服を着て、街中でガラスに映る自分にドキドキしながら会社に行って、同僚に「あ~、すごく似合うね」って言われた時!その瞬間が一番嬉しくて、自宅に帰ってお着替えする時までずっとワクワク体験が続いていると思います。そういう、心に直接働きかけができる体験っていうのを、たくさん生み出せたらいいなって思っています。

村山:本当に、すごく良いと思います。レンタル服って、箱を開けるまで中身は分からないんですか?

天沼さんはい、そうです。「何が届いてるんだろう」ってワクワク体験をぜひ。

村山:実際に箱が届いてから、開封するときのワクワク体験もできるってことですね!帰るのが楽しみになりますね。それに、「自分では選ばない服」がレンタルできるのって、本当に女性の気持ちを分かってくれていますよね。例えば、黄色のスカート、買ったら出番があんまりないかもって思うと、なかなか買う勇気が湧かないです。

天沼さん出番がないって思っていても、レンタルで着てみたら意外に問題なかったってことも多いと思うんです。その気付きもまたワクワク体験で、ファッションが楽しいって気持ちになると思います。

女性は結婚や妊娠、子育てなど、男性に比べ、生活やリズムが変わり、心境もやっぱり変わっていくと思います。それに伴ってストレスも増えるので、そういう時にワクワク体験があることが求められるんじゃないかな。

村山:確かに、女性は変化に影響されるし、気づかないうちにストレスをためるって人も多いと思います。

天沼さんairClosetの利用者様の世代はちょうど30代半ばくらいが平均年齢ですが、今ファッションっていう意味では30代も40代もそんなに差が出るところではないので、これからもどんどんバリエーションを増やして、個人がよりファッションを楽しめるようにできたらいいなと思っています。

村山:Ane会読者も同世代の女性が多いので、ぜひ活用していただきたいサービスだと思います!ただ活用するっていうのではなく、心で楽しめるって、本当に毎日が楽しくなるから!

億劫な時間は過ごしてほしくない

村山女性向けのサービスを展開している天沼さんにとって、女性のファッションに対する意識や時間の使い方について、どう感じられてますか?

天沼さん生活の中でファッションって自由に楽しむものだと思います。ですが、逆に洋服を選ぶ時間が億劫だなって過ごすことって、ワクワク体験ではなくなってしまいますよね。

村山:でも、結構いると思うんですよね、億劫だなって感じる時って。沢山あって選べないとか、忙しくて日々ローテーションの着回しになってしまったりとか。実はセンスに自信がないことも心のどこかにもあったり。

天沼さん僕は、そういう時間の使い方をしてほしくないんですね。やっぱり、人生にとって時間はすごく貴重で、今後もAIが発達していって、人は働くこと事体よりも、人生をどう生きるかということに時間を使うようになった時、より一層時間の価値が高まると思っています。その貴重な時間を、「しんどいな」「億劫だな」と思って服を選ぶのってもったいない。そうではなくて、例えば、airClosetで新しい服に出会って試してみるから楽しいとか、プロのスタイリストが選ぶからセンスは自信を持っていけるんだとか、ワクワク体験に変えてほしいですね。

村山:プロに選んでもらうスタイリストって、自分のセンスじゃないから大丈夫って胸張れるってことですね!

天沼さん最悪失敗したら、「いやいや、スタイリストが選んだから」って言い訳にしてもいいくらい(笑)。先日、我々のお客様で座談会を行った時に、『エアクロが届いたら、とにかく全部着てみます』と皆さん言ってくれて。例えば、スタイリストが選んだ服を着てみた時、ふと2年前に買って着ていなかった洋服を思い出し、引っ張り出して着合わせするなど、ただそれだけでファッションを楽しめている状態になりますし、それまで億劫だった時間がワクワク時間に変えられるって、良いですよね。固定概念にとらわれず、出会ったら、もうちょっと人生が豊かになる、そういうものに出会えたら僕らも嬉しいなって思います。

村山:奥様の反応はいかがですか?

天沼さん:楽しんでいますよ(笑)!

エアクロが提供するハッピーな時間

Ane会読者のような忙しい女性がファッションを楽しめるようなると、仕事や家庭の環境が明るくなる。どうやらその根源は「コミュニケーション」に秘められていた…?

村山:天沼さん自身、airClosetという女性向けサービスを始めたことで、何か変わったことってありますか?

天沼さん:僕自身、コンサルタントしていた時と圧倒的に違うなって思うのは、コミュニケーションが一つコアになっていることですかね。お互いのファッションについてコミュニケーションすることが多くなりやすいんですよ。それって他の会社さんでもそういう会話がどんどん生まれていったらいいなと思って、今一部の企業では、女性支援の一環として社員に向けて我々のサービスを取り入れていただいてます。

村山:企業で取り入れるって、すごいですね。その価値はやっぱりファッションを超えるんでしょうね。

天沼さん:企業の方のお話では、『エアクロを使ったら部署間のコミュニケーションが増えた』というお声をいただいています。仕事ではない部分のコミュニケーションが豊かになるんです。それってまさに自然体で働けることであり、そのきっかけがairClosetであることが嬉しいです。

また、先日その企業の男性の方からもお話があり、奥様がairClosetを使ってくださったみたいで、家庭内のコミュニケーションが増えたとご報告いただきました。家庭ってママがコミュニケーションの中心になることが多いので、その中心であるママがハッピーであることが大事じゃないですか。airClosetを使い始めてコミュニケーションが増えるし、ハッピーになる。心理的にハッピーであることってすごく大事だなと思います。

村山:すごく良く分かります!

たくさんの人にパーソナルスタイリング体験を届けたい

村山:エアクロ、ホントに使ってみたいです。出産したら、ぜひ!そんな御社の今後の展望についてお聞かせください。

天沼さん:サービスの展開もそうなんですが、まずサービスを提供する側として、社内のコミュニケーションも大事にしています。我が社には『9Hearts』という9つの企業理念があって、その中の一つに「チームも自己もシェアして成長しよう」があり、月に1度、“今月の言葉”をシェアしています。先月は『劇的変化』、今月は『現地現物』それを全員が意識して働くことで、よりチームも会社も成長することにつながっていくんだと思います。

9つの企業理念『9Hearts』

サービス面では、airClosetのほかに『pickss(ピックス)』、表参道にあるリアルショップ『airCloset×ABLE(エアークローゼットエイブル)』 と3つの事業をメインに行っています。pickssは、実際にご自宅で試着して、気に入ったら購入するという、お客様へ選ばない買い物をご提供していて、リアルショップは実際にお店に足を運んで、その場でレンタルできるっていうサービスになるんですが、3つの事業それぞれに共通して言えるのは「パーソナルスタイリング体験をお届けする」ということです。おひとりおひとりにとって似合うお洋服。ファッションという機会損失が大きい部分は、できる限り我々が請け負って、お客様へはたくさん日々の生活の中で新しい出会いがある状態を作っていきたいと思っています。

例えば、今後予定していますが、アクセサリーを増やしてもっと出会いを広げたり、例えばマタニティを検討したり、色々価値を広げていくことを模索していきたいですね。海外進出も考えています。デンマークなど、すでに国外で暮らしながらairClosetのスタイリストとして活躍している方もいます。今後は日本のファッション文化を海外に伝えていきたいです。

村山やることいっぱいありますね。

天沼さんやることだらけなんですよ。ただ、僕自身、ファッションには疎いので、ファッション分野は社員を信頼して任せていて僕はもっぱらデータドリブンに仕組み化を考えています。でも単にやりたいからやっているだけで、そういう人生のほうが楽しいんじゃないかって思っています!

村山:本当に、充実した人生のほうが、楽しいですね。今日は貴重なお話をありがとうございました。

編集後記

毎日の生活に「ワクワク」を。

それは、ファッションという一つのツールを使い、人生をより豊かにしているものだと感じることができました。楽しい・嬉しい・ハッピー、そんな前向きな言葉がぴったりの株式会社エアークローゼットのサービス。忙しいAne会読者には、ぜひおすすめしたいサービスです。

airClosetでおしゃれをして、さあ、明日も元気に行ってらっしゃい!!

取材協力:株式会社エアークローゼット 代表取締役社長兼CEO 天沼聰

女性PRのことならなんでもお問い合わせください。