Ane会

働く大人女性のためのWebマガジン

家事代行ベアーズ副社長高橋ゆきさん|対談|Ane達に届け、愛のエネルギー

イキイキ生きる女性の三原則

日淺:家事代行サービスがより身近になることで、特に女性には大きな心のゆとりができそうですね。今度は「35歳以上の働く女性」のAne会読者へ、その大きな心のゆとりをどのように輝かせるかについて、教えてください。

ゆきさん:私のまわりで、すごくイキイキ生きている女性の三原則があって。

  • 運命を感じやすい体質
  • 常に夢を持つ
  • あきらめない心と体

簡単な言葉ですよね?でも、実際自分に当てはめてみてください。三原則、揃っているか考えてみて。運命感じてますか?

日淺:う、う、運命ですか!?

ゆきさん:そうです、どんどん運命感じたほうがいいと思います。最近運命の出会いを感じない人、多いんじゃないかなって。運命なんて、意外と日常のそこら中に転がっていて、それを大したことがないと思っちゃうのも自分。運命と感じるのも自分ですよ。

2つ目の夢を持つというのは、夢という言葉そのものもそうだけど、夢中になれるとか、ときめきとか、そういうものも含まれます。3つ目のあきらめないっていうのは、心の問題だけではなく、体を作るとか、そういうことすべて、あきらめないっていうこと。

年を重ねていくと、どこかみんな守りに入っちゃって、「夢を持つって何?ドキドキ、ワクワク、ときめきってどういう気持ちだっけ?夢中になるってどんな時?運命なんて、高校生じゃあるまいし、いちいちそんなに、感じてられない。」って思う気持ちが出てきちゃうんです。でも、それが“老いる”ということを促進させちゃうんです。

私は、人ってもっと情熱的に、もっとドラマチックに熱く生きたい人しかいないと思うんです、この世の中。いくつになっても。だから、もっともっと運命を感じる、夢を持つ、夢中になる、それをずっと保ち続けることが、最高のアンチエイジングであり、イキイキと生きる秘訣だと思っています。

悩むな、動け

日淺:これまでのゆきさんのお話を聞いていると、自分の人生は自分が主人公で、自分をどう輝かしく演じていくか、本来自分が決められるはずなのに、なかなか自分で踏み切れない女性が多いように感じます。

ゆきさん:そうですね。私は今日、突然Ane会に出てきて、急に女性の三原則とか語っているけど、人生ちょっとだけモヤモヤを感じていたり、悩んでいたり、退屈を感じていたり、心がなんか晴れない。そんな大人女性に寄り添いたいと思ってお話ししたいですね。なんだかやけに元気爆発、愛たっぷりみたいな私が一体何を言っているんだって思うかもしれませんが、人生のちょっとした戸惑いとか、焦りとか、悩んでいる人に寄り添いたいなと思います。

日淺:それって・・・まさにAne会読者が抱えていることかもしれません。僕達Ane会編集部では、35歳以上の働く女性に笑顔になってほしい、幸せを感じ取ってほしい、気付きとか、自分が勇気づけられて元気になるとか、そういう前を向いて歩くことの支えになってほしいと思っているんです。ゆきさんのお話で、先ほどベアーズの起業のきっかけが原体験であることをお話くださいました。生活の体験って大事だよっていう部分、もう少し詳しく教えてください。

ゆきさん:原体験っていう意味で一番大事なのは「喜怒哀楽」。これをちゃんと感じることが大事です。例えば、今日のこの新緑を見て「きれいだなぁ」とか、「まるで語り掛けるように水って流れ落ちるんだなぁ」とか、「これ以上に綺麗な水面を見にいきたいなぁ」とか。そういう喜びの気持ち。だけど、一方で、すごく悩んでしまったり、立ち上がれないほど切なかったり、悲しいニュースに心が痛んだり奮い立ったり。悲しみや怒りも大事で、それがまた人を成長させてくれると思います。

私は香港でメイドのスーザンと出会って、喜びとか、楽しさを感じれることができました。それはすべて、スーザンが提供してくれたと思っているんです。なので、次は私の番。世の中のたくさんの人が、喜怒哀楽を素直に感じることを提供したいし、それってやっぱり人を豊かにする原動力につながると思っています。

日淺:確かに、そうですね。

ゆきさん:でも、「喜怒哀楽」を感じるっていっても、ちょっとじゃダメですよ。ガンガン!感じることが一番大事なんです。もっと周囲にアンテナを張って、情熱的に「喜怒哀楽」を感じることが大事ですよ!!人生シンプルなことこそ大事で、そのうえで「喜怒哀楽」を大事に生きてったらいいんじゃないかな?

そしてね、悩んでいる目の前のAne会読者には、一言申し上げたいテーマがあります。それは・・・

悩むな、動け。

ただそれだけです。悩んでいる間は暇なんですよ。

日淺:Ane会読者さん達、きっと大なり小なりいろんなことで悩んでいると思いますが、動くことで何かが起きるってことですね?

ゆきさん:そもそも、悩みの原因って、いっぱいあると思いがちじゃないですか。そうじゃないんです。抱えている悩みにもレベルがあるわけだけど、「なんかわかんないけど、今日も不完完全燃焼だったな」とか、「なんかわかんないけど、私このままこの仕事してていいのかな?」とか、「今日もあの人に色々言われたけど、気のせいかな、けど、気になるな」とか、ちょっとした心のモヤモヤの積み重ねですかね、こういう悩みは単に自分が何者か分からなくなっているだけ。

誰だって、モヤモヤする気持ちを少なからず抱えていると思うので、その気持ち自体を不要とは言いませんが、そこで立ち止まっていても、昨日には戻れるわけじゃないし、ましてや輝かしい明日にも行けないんですよ。

日淺:そうですよね。

ゆきさん:今日はどこから来たか知ってる?

日淺:昨日から。

ゆきさん:Yes!じゃあ昨日から今日は。今日はどこにいくの?

日淺:明日。

ゆきさん:Yes!ということは、毎日楽しく幸せだと思って過ごさないと、その積み重ねが明日という日を作るわけじゃない。だから、元に戻れない過去に対する後悔と、決して早送りできない明日以降のどうなるかわからない不安。その過去のシンキロウみたいなのと、明日以降のカゲロウみたいなものに挟まれた、今ここを悶々としていたら、もったいないじゃない!!

日淺:まさにそうですよね。そのためには、どうすれば・・・?

ゆきさん要は、自分の人生を一人称で語れることですね。「こんなふうに聞いたんだけどさ」は人生じゃない。一人称で語るためには行動が必要です。そこに行ってみる、やってみる。実際に触って、冷たいのか熱いのか、絵や写真で見ても思いは想像でしかありません。だから「動け」。行動することで、自分の知らなかった世界と出会えたり、知らない人と出会えたり、新しい出会いがあったり、その出来事は一人称で語れる人生の財産として蓄積されるんですね。ただし、女性は体調のバイオリズムに左右されがちだから、何でもかんでも動けって言っているわけではなくて。

日淺:無理しすぎないっていう、心のバランスみたいな・・・?

ゆきさん:そうですね。私だって、毎日こんなに元気爆発!みたいに思われているんだろうけど、そういう日ばかりじゃないし。でも、そんな日は絶対に無理をしない。大人の女性の大事なことだから。自分をよくわかったうえで、笑えない日は笑わなくて良い。寝てたきゃ寝たらいい。泣きたい時は泣けばいい。だからそういう時に動きなさいってことではなくて、何かないものねだりで、人と比べて焦る気持ちばかり、人生がつまらない、こういう症状の人はぜひ悩んでいるより先に、まずは動いてくださいって言いたいですね。

日淺:なるほど。無理をしないってことも必要ですもんね。

ゆきさん:そして、自分の人生、マイ人生を考えてみたほうがいいです。残念ながら、他人と人生を取り換えることはできないんだから。それは、大げさなことではなく、非常にシンプルで、目に見えている物だったり、目の前にいる人、その人の表情、ライティングの光、聞こえてくる言葉、サウンド、あと風、におい、これらを原体験すること、一人称で語ること。それ以上もそれ以下でもない。残念ながら新聞を読んだり、本を読んだり、私の履歴書なんかを読んでも、感じることで学ぶことはあっても、それは聞いただけだから、見ただけだから、私の人生ではない。

そして、どういうサウンドの中にいたいか、どういう模様を目に入れていたいか、どういう人と接していたいか、どんなエネルギー感に包まれていたいかが『It’s my life』なわけですよ。だから、無理をせず、身を置きたくないところに置かなきゃいい。会いたくない人に会わなきゃいい、聞きたくない言葉はシャットダウンすればいい。自分が心地いい、自分が幸せを感じるところに、自分が少なくとも、自分の周波数をそういうところに合わせて生きていくっていうことが、大人になっていく事なのかなって思います。

私も、ごもっとも!みたいなこと語っているけど、その影には、一万も十万も百万も、苦労や苦悩を乗り越えてきているってことですよ。だから、AneとしてAne会の読者に届けたいんです、私の言葉として。人生は、思う通りに行かないことの連続だってこと、私も知ってるわけなので…。

日淺:説得力があります。一万も十万も百万も・・・。その影も人生を作る部分ですもんね。

他人と比べない

ゆきさん:あと、もう一つ伝えたいこと。

他人と比べない。

他人と比べるから、自分が焦るし、小さく感じてしまう時もあるし、できない自分を責める理由になっちゃうんです。

でも、他人と比べるってことは、実は生まれた時からあるんですよね。例えば、「うちの子はまだハイハイしない、でも同じ日に生まれた子はハイハイする」「うちの子には歯が生えた、あの子にはまだない、しめしめ」とか。劣等感や優越感の中で生きてきた、比べるっていうこと、私は“悪”だなって思う、すごく残念。自分の人生を生き抜けばいいだけの話なんだけど、なかなかそれができなくなっちゃって…。でも、やっぱり、自分の人生を生き抜く強さを持たなきゃ、輝けないから。

日淺:自分の人生を一人称で語れない状態で、他人と比較しちゃって、自分の中で勝手に沈んでいく女性も多いと思います。

ゆきさん:そんなことの連続ですよ。女性って特に。友達同士だって、心のどこかで他人と比べるとか、優越感に浸るとかしてるんですよね。でも、それってポジティブじゃないよね。良い時も悪い時も、自分が自立・自活しているという女性はとても素敵なんだと思います。

そのためには、比べるんじゃなくて、リスペクトしあう、ほめあう、他人の幸せをみんなで喜べる社会であってほしい。世の中が、楽しいとか、嬉しいとか、自慢でもいいからさ、お互い称賛し合う関係に身を置くだけで全然違ってくると思います。逆に、女性同士、「こんなことを言ったらねたまれるんじゃないか」とか、「うちだけが順風満帆に思われると嫌われるじゃないか」とか、ポジティブなことが言い合えないコミュニティの中に身を置いていることが不健全であることに気づいたほうがいいよね。

日淺:そうですね。他人と比較して、どかこ探りを入れている…。ちょっと、こわいですね(笑)

ゆきさん:男性同士にはないことですもんね。突っ込んだことを言ってしまうと、女性は気をつけなきゃいけない。劣等感や優越感の中だけで生きていくと、今後どうなると思う?

日淺:人生、豊かじゃないですね。

ゆきさん:そう、そんな中で生きていたら、醜くなるわけ。醜く見苦しく、度し難く、我が強くなってきちゃう。私はね、Ane会読者の皆さんには、意識して、醜くならない女性になるトレーニングをしていってほしい。できるから!!それに、誰だって醜く、見苦しくなりたくないんだから。そのためにも、ぜひ、イキイキ生きる女性の三原則「運命感じる、夢を持つ、あきらめない心と体力を養う」このトレーニングをしてほしいです。これですよ!もう、どんな高い美容液より効果あります!

日淺:男もそうなんですけど、だんだん夢を語ることがこっぱずかしくなってきている部分もあるんですが。。。

ゆきさん:ダメですよ!!男の人にも、この三原則は共通していると思う。運命を感じやすかったり、夢を持つとか、体を鍛えているとか、そんな男性のほうが、同年代でもイキイキと若く見えると思うよ。結局のところ、心が老いなければみんな美しいんだと思う。80歳とか90歳でも美しい男女は心が老いていないんですね。「心を老いさせない」って大事ですよ。

日淺:年齢を重ねることで、なんだか年齢が背番号みたいになっているように感じて。この年齢だからこうっていうか、自分がどうありたいかっていうのを見失いがちなのかな。

ゆきさん:40歳も過ぎてくるとさ、男女ともに共通して言えることだけど、例えば野球。バッターボックスに立っただけで満足しちゃって戻ってくるんですよね。バッド振らずに。でもさ、空振りしても、三振してでも、ちょっとお茶目に「てへっ」としてバッドを振っている人間のほうが絶対格好良く見えるよ。結局、変な格好つけのあきらめ。自分でピリオド打っちゃだめですよ。

日淺:あきらめない。そうですね。ありがとうございます。

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