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【意識改革】長期休暇明け・仕事に前向きになれない時のおすすめ|Ane会

夏季休暇明け。リフレッシュして、仕事に向き合うことができていますか?

ゴールデンウィークや夏季休暇などの長期休み取得後は、気持ちが仕事に向かないことも多いですよね。せっかく体を休め、気分転換したのだから、新鮮な気持ちで仕事に向かいたいもの。

そんな時は、いつも注目していないことに目を向けてみてはどうでしょうか。

心理学でもよく言われていることですが、私たちは、欠けているもの・足りないところに目を向ける傾向があるようです。

学校の勉強などで苦手なところを克服するように言われて育ってきたことも、影響しているように思います。

職場でも評価をされるタイミングで印象に残るのは、改善点。

現状に満足せず、さらによくなるために改善をしていくことはもちろん素晴らしいことです。でも、改善ばかりだと疲れませんか?ベストを尽くして仕事をしているのだから、できていることもたくさんあるはずです。

どうもやる気が出ないな…という時は、できたことや満たされていること、感謝することに注目してみましょう。

できたこと、を書き出してみる

一日の終わりや仕事の終わりにおすすめなのは、『今日できたこと』を書き出すことです。

頭で思い描くだけでなく、実際に書いてみてください。できれば、手書きで。

手書きが苦手なら、パソコンやスマホにメモしてもいいです。書いてみると、できたことの「量」が視覚的な情報として入ってくるので、頭で考えて思い出しているより達成感を味わうことができます。

そして、『なぜ、できたのか』も書いてみます。

取引先からの回答が期待通りだったからかもしれないし、ミスをしなかったからかもしれないし、緊張しないでプレゼンできたからかもしれない。
できた理由に目を向けて、頑張った自分をねぎらうもよし、仕事仲間や相手に感謝するのもよし。

できた時のあなたの気持ちも、振り返りましょう。嬉しかった、ほっとした、ありがとうと思ったなど、じっくり味わってください。

大事なのは、なるべく「できてよかったな」という気持ちを、長く味わうことです。

満たされていること、を書き出してみる

現代に生きる私たちは、衣食住など、人間の基本的な欲求はほぼ満たされている状態ではないかと思います。

でも、その恩恵を受けることが当たり前になり過ぎて、着るものがあること、食べるものがあること、住む場所があること、それは誰のおかげなのかを考えることはありません。

仕事においても、不満や満たされていない気持ちにフォーカスしてしまいがちです。

そうではなく、『恵まれているなぁ』と思うことを書き出してみるのです。特別なことでなく、当たり前に享受していることを書き出すのがおすすめ。

例えば、

  • 職場の階数が高いから、時々窓から富士山が見える
  • 仕事でミスをしたけれど、毎月のお給料は必ず振り込まれる
  • 仕事でWordやExcelの操作を覚えたおかげで、家庭内でも役立っている
  • 昼食代の手当てがついている
  • オフィスのフロアをいつも掃除してくれる人がいて、自分で掃除しなくてもきれい
  • 自分で計算しなくても、年末調整や税金処理を会社側でやってくれる
  • 福利厚生を使って格安でいい宿に泊まれる

など。

仕事をやめると、受けられなくなる恩恵もたくさんあることに気づくはず。

人間関係に嫌気が差し、毎日変わらない業務に飽きてつまらないと感じる時にこそ、満たされていることが何か考えてみてください。きっと、少し前向きな気持ちになれると思います。

感謝すること、を書き出し伝えてみる

できたことや満たされていることを書いてみて、いかがでしょうか。感謝の気持ちが、自然と湧いてきませんか?

その『感謝の気持ち』を、ぜひ具体的に書きましょう。

  • 誰に、何に感謝するのか
  • なぜ感謝したいと思う出来事が起こったのか
  • なぜこの出来事が大切なのか
  • 感謝から、何か気づいたことや学びになることはあったのか

可能であれば、感謝する相手に直接その感謝を伝えるのもいいですね。改まって伝えることに気恥ずかしさも感じますが、対面でも、手紙やメールでも手段は何でもいいと思います。

書き出すだけでなく口に出すと、もっともっと自分の心に響き、味わうことができるからです。

それから、もう一つおすすめなのは、感謝だけでも継続的に手帳に書き留め、1か月経った時に見返してこんなにたくさん感謝できた、と振り返り再び感謝の気持ちを思い出し味わうことです。

このように、感謝した出来事を振り返っているうちに、あなたが大切にしたい価値観や、大切にしたい関係性、場面が次第にクリアになってきます。

「これからももっとそんな出来事を増やしていきたい、だったらどうする?」と未来志向に切り替わってきたら、しめたもの。

きっとあなたの未来には、感謝する出来事が次々と起こるでしょう。

明日へのパワー

仕事は、楽しいことや充実感、達成感を得られることも多いけれどそればかりではありません。苦悩や、悔しさ、後悔、敗北感を感じることもあります。

そんな時、いつまでも過去を思い出して、あの時代はよかったと振り返っているだけでは、未来を見ていくことができなくなってしまいます。

過去の栄光は、もちろんあなたの実績として輝かしいものです。

でももう、過ぎたこと。

同じ過去を振り返るなら、その時味わった「できた」「満たされた」「感謝」の気持ちをもう一度感じるために、今の自分は何ができそうかを考え、明日へのパワーにしていきましょう!

Written by

石田 映子
愛知県名古屋市生まれ。17年間IT企業でシステムエンジニア、プロジェクトリーダーとしてシステム開発に従事しながら、若手社員育成、女性社員のメンター、社内の女性活躍推進活動にも従事。
育児休暇取得後復帰し、社会人、母、妻、一人の女性としての生き方、あり方を追求し、それを実践すべく、ベンチャー企業に転職し、人の育成に携わる。もうすぐ6歳になる娘を持つワーキングマザー。

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